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長時間のサイクリングを快適に楽しむためには、自転車のグリップが重要な役割を果たします。

摩耗や劣化したグリップは、握り心地を悪化させ、手の疲れを増すだけでなく、安全性にも影響を及ぼします。

この記事では、ロードバイクやクロスバイク愛好家のために、握りやすく快適な自転車グリップの交換手順と、おすすめの製品を詳しく紹介します。

グリップを新調することで、サイクリングの質を格段に向上させましょう。

主なポイント

  • 自転車のグリップは消耗品であり、定期的な交換が必要です。
  • ロードバイクやクロスバイク用の握りやすいグリップを選ぶことで、快適なサイクリングを楽しむことができます。
  • 変速機のタイプに合わせて適切なグリップを選びましょう。
  • 丸タイプ、エルゴグリップ、牛角グリップの中から自分に合った種類を選びましょう。
  • 自転車のグリップの交換は簡単な手順で行うことができます。

クロスバイクやママチャリのグリップは交換可能

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Photo by FOX ^.ᆽ.^= ∫ on Pexels

クロスバイクやママチャリのグリップは消耗品であり、使用感や滑り止め効果が劣化すると交換が推奨されます。

滑りやすくなったりベタついたりしたら、握り心地が悪くなるため早めに交換しましょう。

自転車のグリップは長時間の乗り物であるため、手の汗や欠点での使用などにより劣化しやすいです。特に、クロスバイクやママチャリに乗る場合、路面状況やアグレッシブな使用が劣化を促進します。

交換可能なグリップは市場で広く利用されており、さまざまなメーカーやデザインが存在します。Shimano、SRAM、Ergonなどのメーカーは品質が高く、耐久性が望めるので、購入を検討する価値があります。なお、自転車の各部名称を事前に把握しておくと、グリップ交換の際にハンドルバー周りのパーツを正確に理解できて便利です。

グリップの交換手順もシンプルです。以下の手順に従って、簡単に自分で交換できます。

  1. 古いグリップを取り外すため、グリップの端のキャップを外します。
  2. グリップを引き抜いて取り外します。この際、少しの回転を加えると作業が円滑です。
  3. ハンドルバーを清潔にし、準備を整えます。
  4. グリップの取り付け易さを向上させるため、内側に水や石鹸液を塗布します。
  5. ハンドルバーに新しいグリップを位置決めし、取り付けます。
  6. グリップをしっかりと押し込んで、確実に固定します。
  7. 最後に、取り付け用のキャップを装着して作業を完了します。

交換するグリップは個人の好みや必要に応じて選択できます。例えば、滑り止めやジェル素材のグリップを選ぶことで快適性が向上します。また、豊富なデザインや色柄があるため、自転車に理想的なものを見つけられます。

✅ グリップ交換の目安:こんなサインが出たら交換時期

・表面がベタつく、またはひび割れてきた
・握ると手が滑る感覚がある
・硬化して弾力がなくなった
・使用年数がゴム・シリコン系で2〜3年、コルク系で1〜2年を超えた
・屋外保管で紫外線劣化が進んでいる

選ぶ前に|変速機のタイプを確認

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Photo by Dom J on Pexels

自転車を選ぶ段階で、変速機のタイプに注意を払うべきです。

トリガーシフターグリップシフターの2種類の変速機があります。各種類に応じたグリップを選び、操作性や快適さを高めることが必要です。

グリップシフターとは、手のひらで握って操作するタイプのことです。操作は直感的で安定感があり、変速操作がスムーズに行えます。適切な変速機とグリップを組み合わせることで、乗り心地が改善されます。

📏 購入前に必ず確認|ハンドルバー内径のサイズ規格

グリップ選びで初心者が最も失敗しやすいのがハンドルバー内径のサイズ不一致です。購入前に必ず以下を確認しましょう。

  • 22.2mm(7/8インチ):ほとんどのクロスバイク・MTB・ママチャリのフラットバーで採用される標準規格
  • 23.8mm:一部のグラベルロードや太径ハンドル採用モデル
  • 25.4mm:オーバーサイズ規格(主にMTBの旧モデル等)

ハンドルバーのエンド部分(グリップを差し込む箇所)をノギスや定規で計測するか、購入時の仕様書を確認してください。ロードバイクのハンドル幅の選び方についても合わせて確認しておくと、ハンドル周りのセッティング全体を見直すきっかけになります。

⚠️ グリップシフター使用者への注意

グリップシフター(回転式変速機)を使っている場合、通常のグリップをそのまま装着するとシフターとグリップが干渉することがあります。グリップシフター専用・対応品か、グリップ長さが100mm前後の短めサイズを選ぶと干渉を防げます。

選び方のポイント|グリップの種類を決める

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Photo by Markus Winkler on Pexels

自転車のグリップは丸グリップ、エルゴグリップ、牛角グリップの3タイプがあります。使用シーンや個々人の好みによって選択すべき適したグリップが異なります。

まず、丸グリップは握りやすさと万能性が特徴です。トリガーシフターからグリップシフターまで幅広い装備に対応し、カジュアルな乗り物に最適です。

エルゴグリップは手首への負担を軽減し、快適な長距離走行を支援します。手にしっくりと馴染み、握り心地の安定性が保たれます。クロスバイクやマウンテンバイク愛用者におすすめのグリップです。クロスバイクとロードバイクの違いや長距離向けの選び方が気になる方は、あわせて参考にしてみてください。

牛角グリップは自然なポジションで握るため、長時間の使用に向いています。長距離走行やツーリングで威力を発揮します。特に片手利用時やスポーティなライディング向けです。

🔍 グリップ3タイプ|向いている人・向いていない人

タイプ 向いている人 向いていない人
丸グリップ 通勤・街乗り中心、コスト重視、グリップシフター使用者 長距離で手首痛・しびれが出る人
エルゴグリップ 30km超のサイクリング、手首・手のひら疲れを感じる人、クロスバイク愛用者 グリップシフター使用者(形状が合わない場合あり)、形状が手に合わない場合は逆効果
牛角グリップ ロングライド・ツーリング(50km超)、複数ポジションを取りたい人 街乗り中心、ハンドル幅が狭い自転車

💡 素材別の特徴と使用シーン

  • ゴム系:耐久性・コスパのバランスが良い。通勤・日常使いに最適。夏場は汗で滑りやすい場合も。
  • シリコン系:軽量で柔らかく振動吸収性が高い。ただし素手だと汗で滑ることも。グローブ着用が前提の人に向く。
  • ゲル入り:路面振動を吸収し長距離の疲労感を軽減。ただしダイレクト感が薄れると感じるライダーも。
  • コルク:自然な握り心地で汗に強い。高級感あり。ただし耐久年数が短め(1〜2年が目安)。
  • EVAフォーム:超軽量でロードバイクのフラットバー向け。ただし衝撃吸収性はやや低め。

【丸タイプ】自転車用グリップのおすすめ5選

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Photo by Dee Edits on Pexels

丸タイプのグリップは使いやすさとシンプルなデザインから広く受け入れられています。トリガーシフターとグリップシフターの両方に適した丸型グリップを選ぶことで、サイクリング体験を向上させることができます。

おすすめの丸タイプ自転車グリップは以下の通りです。

fizik(フィジーク)の3mmジェルタッチテープ – 長時間でも疲れにくく、優れた耐久性を備えています。価格は約2,500円。ERGON(エルゴン)のGP3グリップ – 柔らかな質感で手によくなじみ、疲れを軽減します。価格は約3,800円。PRO(プロ)のスポーツコントロールグリップ – 滑り止め仕様で手を安定させ、ほどよい握り心地を提供します。価格は約1,500円。ODI(オーディーアイ)のロンロングリップ – 強靭なグリップ力で安心感をもたらし、ハンドルを確実に掴みます。価格は約2,000円。SRAM(スラム)のスーパーコルクグリップ – 軽量でありながらクッション性があり、長時間のライドも快適です。価格は約2,300円。

おすすめ自転車グリップ一覧

ブランド商品名特徴価格(約)
fizik3mmジェルタッチテープ長時間でも疲れにくく、優れた耐久性2,500円
ERGONGP3グリップ柔らかな質感で手によくなじみ、疲れを軽減3,800円
PROスポーツコントロールグリップ滑り止め仕様で手を安定させ、ほどよい握り心地1,500円
ODIロンロングリップ強靭なグリップ力で安心感をもたらし、ハンドルを確実に掴む2,000円
SRAMスーパーコルクグリップ軽量でありながらクッション性があり、長時間のライドも快適2,300円

💰 価格帯別の品質目安(丸タイプ)

  • 〜500円:ノーブランド・OEM品。街乗り・試し交換向き。耐久性は低め。
  • 500〜1,500円:国内ブランド・エントリーモデル。コスパ良好。通勤・街乗りに十分。
  • 1,500〜3,000円:PRO・ODIなど中堅ブランド。素材・耐久性のバランスが良い。
  • 3,000円〜:Ergon・fizikなど上位モデル。長距離・週末ライドに向く高品質品。

【エルゴグリップ】自転車用グリップのおすすめ5選

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Photo by Pavel Danilyuk on Pexels

エルゴグリップは手首を疲れさせにくい構造で知られ、特にクロスバイクや長距離ライド向けです。その形状はエルゴノミクスに基づいており、手にフィットすることで負担を軽減します。これにより、サイクリング中の手首の疲れや痛みを軽減し、快適な経験を提供します。

エルゴグリップには、トリガーシフター用とグリップシフター用の二種類があります。トリガーシフター用は指でトリガーを操作する方に特化し、使いやすさが増します。一方、グリップシフター用は手のひらで操作する方式にフィットしています。自身の自転車との相性を考慮して選ぶことが大切です。

商品名特徴価格
ERGON GP3 グリップエルゴノミクスデザインで手首の疲れを軽減約3,800円
fizik Terra X-Firm グリップ耐久性があり、長時間の使用にも適している約2,500円
PRO Gripsエルゴノミックグリップ滑りにくい素材を使用しており、安定したグリップ力を提供約1,800円
ODI Elite Pro グリップショック吸収性に優れており、路面の振動を軽減約2,200円
SRAM Supercork グリップカラーバリエーションが豊富で、自転車に個性をプラス約2,300円

⚠️ エルゴグリップ選びの注意点・失敗しやすいポイント

  • 左右非対称グリップの向きを逆に装着してしまうミスが多発。購入時に左右の刻印や形状をよく確認すること。
  • エルゴノミクス形状は手のサイズ・握り方に合わない場合、逆に疲れや痛みが増すことがある。可能であれば店頭で握り心地を確認するのが理想。
  • グリップシフター使用者は、エルゴ形状によってシフター操作に干渉する場合があるため、グリップ有効長(シフターと干渉しない部分の長さ)を必ず確認する。

選んだエルゴグリップは、多様な利点をもたらします。自分の好みや使い方に合わせれば、握り心地と安定性が高まり、サイクリングの喜びも増すでしょう。快適なグリップを手に入れ、手首を守りながらサイクリングを楽しみましょう。

【牛角】自転車用グリップのおすすめ4選

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Photo by Mikhail Nilov on Pexels

自然な姿勢での握り心地が特徴的な牛角グリップは、長時間のサイクリングに最適です。このグリップを使うことで、手首の負担を軽減し、快適なライドを堪能できます。また、トリガーシフターとグリップシフターに合わせた選び方もご紹介します。

  1. ERGON GP3 グリップ (約3,800円)

特徴1: 牛角状の形状で、自然な握り心地を提供します。
特徴2: 長時間のライディングでも手首の疲れを軽減します。
特徴3: ロードバイクやクロスバイクに最適です。

  1. PRO Ergo Grip (約2,500円)

特徴1: 牛角状のデザインで、手にフィットしやすいです。
特徴2: グリップシフターとの相性が良く、操作性に優れています。
特徴3: マウンテンバイクやトレイルライドにおすすめです。

  1. fizik Terra X-Firm Grips (約3,000円)

特徴1: 牛角形状のグリップで、グリップ力が高く滑りにくいです。
特徴2: 通気性が良く、ハンドルの汗ばみを軽減します。
特徴3: クロスカントリーライドやロングライド向けです。

  1. ODI Elite Pro Grips (約2,200円)

特徴1: 牛角状の形状に加え、衝撃吸収性に優れた素材を使用しています。
特徴2: 手にフィットし、握りやすいです。
特徴3: ロングディスタンスサイクリングに最適です。

牛角グリップは、その自然な形状がライドをサポートし、同時に手首の疲れを軽減します。メーカーや用途に合わせて、適切なグリップを選ぶことで、より快適なサイクリング体験が得られるでしょう。

自転車用グリップの交換方法

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Photo by Osman Demirkıran on Pexels

自転車のグリップを交換する手順は、見た目よりも簡単です。まずはキャップを外してから古いグリップを取り去り、新たなグリップを取り付けるという流れになります。

🔧 交換に必要な道具リスト

  • パーツクリーナー または 無水アルコール(古いグリップ除去・清掃用)
  • マイナスドライバー(スリップオン型グリップを外す際に使用)
  • エアコンプレッサー(あれば古いグリップを空気で浮かせて外しやすくなる)
  • 水または石鹸水(新しいグリップの取り付け時の滑り材として)
  • ウエス・ぼろ布(ハンドルバーの清掃用)
  • ロックオン式の場合:六角レンチ(アーレンキー)、トルクレンチ(推奨)

所要時間の目安:初心者でも10〜20分程度で完了します。

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Photo by ROMAN ODINTSOV on Pexels
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Photo by Ozan Yavuz on Pexels
  1. 手袋を着用し、自転車をしっかり支えます。
  2. 既存のグリップを取り外すには、まずキャップを外しましょう。
  3. 古いグリップを軽く引っ張りながら、ハンドルバーから外していきます。
  4. ハンドルバーを清潔に拭き、新グリップの取り付け準備を整えます。
  5. 新しいグリップを優しくハンドルバーにすえつけます。
  6. グリップが正しく固定されているかを確認してから、キャップを戻します。
  7. 最後に自転車を試し、握った感じが快適かどうかを確認します。

グリップを取り替える上での重要事項: